朝晩は気温が下がり、過ごしやすい季節になりました。
これからだんだん気温が下がり、体温を維持するためにはより多くのエネルギーが必要になります。
秋に食欲が増えるのは、冬に備えて身体にエネルギーを蓄えようとしている証です。
どちらかというと、「夏より冬の方が体重が増えやすい」と思っている人が多いんじゃないでしょうか?
私も正月を過ぎたころが、1年を通して一番体重が重くなってしまいます。
でも、実は基礎代謝量は冬が一番高くなります。
つまり、何もせずにいる時の消費エネルギー量は冬が一番多いのです。
なので、冬は一番ダイエットに適していると言えます。
にもかかわらず、冬に体重が増えてしまうのは、休みが多く、みんなでごちそうを食べる機会が多い事が原因なのかもしれません。
私は、長らくメタボ予防(内臓脂肪症候群)の相談を多く受けていました。
やはり、正月明けは、体重が1kgから2kg増加する人がほとんどでした。
最近の栄養学の考え方では、生活リズムを整える事でメタボリックシンドロームを予防する事ができるという研究が進み(時間栄養学と言われている)指導内容も大きく変化を遂げました。
どこが大きく変わったかというと、これまで食事の内容や量に注目していたところを、生活リズムに注目したという事です。
「何を食べるか」よりも、「リズムを整える事」の方が取り組むべき優先度が高く、効果も高いようです。
メタボを予防するためには、それぞれの生活に合わせた予防策が必要になってきます。
メタボ以外にも、飲み込みにくい、むせる、歯が悪い、体重が減ってきた、などなど、何かありましたら
岸和田のかなえるリハビリ訪問看護ステーション岸和田、PDリハビリデイサービス かなえるLIFEに常駐している管理栄養士の田代までお声がけください。
管理栄養士 田代