介護ロボット

こんにちは! 作業療法士の久保です。

最近は少しずつ暖かくなってきて、春の訪れが感じられます。
新型肺炎の流行で不安な気持ちになりますが、しっかり対策をして元気に春をむかえたいですね!

さて、皆さんは「介護ロボット」をご存知ですか?
私は、昨年より介護ロボットを考案していく事業に参加させていただいています。

介護ロボットとは、介護負担を軽くするため、移乗や移動の支援、見守り支援を行う機器のことです。

現在、介護業界では人手不足が問題となっており、介護ロボットの活用が期待されています。しかし、費用が高額であることや実用性の面から製品化がなかなか進んでいなかったり、いい機能を持つロボットはあっても実際に使われている数はごく小数だったりします。

そこで、介護現場をよく知る『リハビリ専門職』が現場の声や企業の専門家の声を聞き、アイデアを出し、まとめることで介護する人もされる人も使いやすく、かゆいところに手が届くようなロボットの開発をしようと、各都道府県に介護ロボット協議会が設置されました。

その中で、大阪府協議会が考えたロボットは「トイレ動作時の移乗・移動と下衣着脱介助を解決するための介護ロボット」です。
簡単にいうと、トイレ動作を行うとき自動で車椅子からトイレへと移乗でき、また簡単にズボンの上げ下ろしができるというロボットです。

制作をしていく中で大切にしたのは、実際に使う中で介護される方が恐怖感がないかというところです。

どうしても介護する側の負担の軽減というポイントが注目されがちですが、リハ職という専門性を活かしてどのくらいの角度で立ち上がることができれば、一番負荷なく楽に立つことができるかという点を実験していきました。

また、完全に立ち上がりを助けてしまうのではなく自身の力で立つ練習にもなるようにという視点も大切に会議を進めていきました。

これからの社会では、生活をよりよくするための材料としてリハビリや介護の中でもロボットやAIなど新しい技術を利用することが増えてくると思います。

今回の経験を活かしてそれぞれの利用者の方に最適な提案ができるよう幅広い視野で学んでいきたいと思います。

作業療法士 久保

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