介護予防事業の紹介

コロナウイルスも少し落ち着き、梅雨を感じる季節になりました。
梅雨の時期は洗濯物困りますよね。みなさまどうされていますか?

はじめまして、かなえるリハビリ訪問看護ステーション 西エリア所属の作業療法士 節安といいます。昨年度の11月より勤務しています。

本題の件につきまして、私は現在、大阪府作業療法士会からの委託事業で市役所の介護予防に関わっています。最近では研修会も多く開催されており、医療関係者の方であれば「介護予防」という言葉を聞いたことがある方が多いかと思います。今回は私が市役所で関わっている介護予防について簡単にご紹介させていただければと思います。

介護予防事業は地域性、高齢化率や要介護・支援認定率の違いから、市町村によって力を入れている事業が異なります。そのため、一概にどの予防事業が良いということはありません。現状としてこれからの超高齢化社会に向けて、各市町村で地域に合わせた介護予防の事業化を目指しています。介護予防事業の対象は65歳以上の事業対象者、要支援1.2の方とし、「地域での生活をその人らしく送り続けられること」を目的に行っています。

私が関わっている市では65歳以上の高齢者の要介護認定率(支援は除く)が30%であり、介護予防は残りの70%の高齢者を対象に実施しています。事業は多岐にわたりますが、その中で私は大きく4つの介護予防事業を支援しています。  

①地域活動

老人集会所や町会館、老人保健施設などで住民の方が運営する通いの場(いきいき百歳体操)の立ち上げ支援と継続支援を行っています。体操のDVDは市役所から配布し、市民さんが効果的に体操できているか、困っていることがないかなどを訪問し確認しています。

②短期集中生活支援事業

訪問型サービスC(訪問C)と通所型サービスC(通所C)のモニタリング訪問
訪問Cは対象者の運動メニューの作成や修正、自宅訪問で運動機能の評価をしています。毎週の訪問は市役所在住の看護師が行っています。
通所Cは市が事業者に委託し、健康運動指導士、管理栄養士、歯科衛生士が関わっています。リハ職は初回の面接での目標設定と最終面接での関わりを行っています。また、カンファレンスの参加や自宅で生活動作のモニタリングなどを行っています。

③介護予防ケアマネジメント事業

自立支援型地域ケア会議として机上型と訪問型の開催と会議の進行支援を行っています。
机上型地域ケア会議は理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、栄養士の参加で月に1度2事例の実施となっています。
訪問型地域ケア会議は担当ケアマネ、包括支援センター主任ケアマネと一緒にケアプラン作成時の同行訪問や利用者の今後の繋げ先の検討、動作の評価から指導などを在宅で行っています。

④住宅改修・福祉用具支援事業

介護保険の利用の方(上限20万円)、もしくは65歳以上で介護保険未申請の方(上限4万5千円)に対して自宅に同行し住宅改修や福祉用具へのアドバイスをしています。     

上記の介護予防事業の関わりより高齢者がこれからも元気でいられるようなまちづくりを支援しています。現状、介護予防に関わっているセラピストが少なく、実際に予防事業に参加されているセラピストや興味があるセラピストと色々と情報交換させていただければ嬉しいです。

まだまだコロナウイルスの影響がある地域もお有りかと思いますが、第2波への警戒も怠ることなく、少しでも早く以前の生活に戻れるように頑張っていきましょう。最後まで読んでいただきありがとうございます。
  

作業療法士 節安

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