『ありがとう』の魔法

初めまして、理学療法士の長位です。
さて、突然ですが皆さまは普段自分自身が使っている『言葉』を意識したことはあるでしょうか?

………考えますよね。笑
『言葉』って意識しないと向き合うことが難しいんです。
しかし言い方を変えれば『意識』すればコントロール可能なんです。

ちなみに私は『疲れた〜』とよく口にしていました。笑
自覚はないのですが気を張っていることが多いんでしょうね。
意識して初めて自分の心の声に耳を傾けることができました。
それ以降、自分なりにリラックスする時間を取るように意識しています。

そして『言葉』の持つ力についても興味を抱き、勉強するようになりました。
その中で学んだことを少し紹介させていただきます。

『色』の概念についてです。
古代の書物には『青』という言葉がなかったとのことです。
他の色については書かれているのに何故か『青』だけ無い。
では海や空の色を何と表現していたのでしょうね。
そして『青』という概念はいつ生まれたのか…
そのような疑問は残ります。

ここで知っていただきたいのは、『青』という『言葉』がないということは
人々は『青』という色を認識することできません。見ることもできていないのです。
色の『言葉と概念』があるからこそ見ることができているんです。

つまり『言葉』は実体に対するラベルではなく、
『言葉』があるから実体を感じ、知り、見ることができます。

現実を生み出しているんです。

ここでマザーテレサの名言を振り返ってみましょう。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

感慨深い内容です。

『言葉』って現実を生み出すだけではなく、
性格にも影響を与え、運命さえも変えることが出来る力があるんですね。

私自身、思い返してみれば幼少期に両親から『お前はやればできるんだから』
という言葉をもらった記憶が強く残っています。

その言葉が『自信』そして私の強みでもある『行動力』に繋がっているのではないかと
感じております。

具体的にどんな『言葉』を使えばいいの?
その問いに関しては簡単に『前向きな言葉』を使えばいいのです。
………と言いたいところですが、
あまりにも抽象的過ぎるのでまずは『ありがとう』から意識的に使ってみましょう。

対象としましては、まず身近な人からでいいと思います。
家族になると日々何かをやってもらうことが当たり前のような感覚になってしまい、
感謝の気持ちはあるけど『ありがとう』って言いづらい、なんか恥ずかしいという感情を抱く方も多いのかなと思います。

しかしその恥じらいを捨て『ありがとう』と伝えると、その瞬間相手の表情も穏やかになり、笑顔が見られるでしょう。

そして『ありがとう』から親和関係が深まり、困った時に助けてくれる大きな力になると思います。

『ありがとう』には私たちの心を強くしてくれる、
そんな魔法の力があるのかもしれません。

理学療法士 長位

 

 

引用文献
高橋佳子(2019),自分を知る力『暗示の帽子』の謎を解く,三宝出版株式会社

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