コロナ禍

先日、京都府においても緊急事態宣言が解除となりました。

昨年の第一回目の緊急事態宣言の際は私たち国民にとっても初めての経験であり、また目に見えないウィルスとの闘いということで、漠然とした不安が世間にも蔓延していたと思います。

今回の緊急事態宣言は2回目ということもあり、世間的にはやや慣れのようなものも感じ、町での人通りは以前とあまり変わらない、というような報道も目にしました。

しかし私たち医療従事者はこの1年、感染リスク・重症化リスクが高いと言われている高齢者のご自宅へ訪問するということで、非常に緊張感をもって業務にあたってまいりました。

テレビでは急性期病院のICUでコロナ患者の治療に当たられている医師や看護師の切迫した現状、スタッフの疲弊などが毎日のように取り沙汰されていましたが、私たち訪問リハビリスタッフ、訪問看護師も同様に「自分達がウィルスの媒介になってしまわないだろうか」という不安を抱きながら日々踏ん張っておりました。

またプライベートでも、「自分たちは医療従事者なのだ」という意識の下、世間の一般の職業の方以上に感染対策にも注意を払って生活していたと思います。

地域には非常に多くの支援者によって支えられている方々もおられ、支援に関わる看護師、療法士、ヘルパー、ケアマネージャー、またデイサービスのスタッフや入所施設の方々など、本当に皆が、「ご利用者を支えている自分たちが感染しないように」、という思いで頑張っています。

今回緊急事態宣言は解除となりましたが、ワクチン接種に関してもまだ不透明な部分も多く、完全に収束したわけではない現状において、私たちは今後も地域に支えるべき人達が大勢いらっしゃる!という強い自覚をもってこれからも変わらず最善の対策を行い、日々の業務に当たっていきたいと思います。

かなえるリハビリ訪問看護ステーション都 責任者
理学療法士 小辻

関連記事

  1. やればできる!やるのが難しい!

  2. ジャネーの法則

  3. 他事業所と『合同勉強会』を開催

  4. 嚥下の雑学

  5. 地域で自分たちが出来ること

  6. テイクアウト