「老い」について考える。

はじめまして。
かなえるリハビリ訪問看護ステーションの作業療法士 山本和輝です。

寒い日が続いていますね。
全国的にコロナウイルスが猛威を振るっています。
皆さんも体調にはお気を付けください。

さて、本日のテーマは、「老い」です。
「老い」というと、体が思うように動かない、記憶力が悪くなったなど、悪い印象を受けませんか?
私はあまり良い印象を受けていませんでした。
そんなとき、柏木哲夫先生が書かれた「老いを育む」(三輪書店)という書籍を読んで
「老いる」ことへの考え方が変わったので、ご紹介させてください。
私は、当書を読んで、2つのことを改めて考えることができました。

1つ目は、タイトルの「老いを育む」という考え方
2つ目は、物事をプラスに捉えることの重要性

まず1つ目、タイトルにもなっている「育む」には、大事に育てるというニュアンスが含まれるそうです。
「老いていくことを大事に育てる」という考え方を柏木先生は教えてくださいました。
このように考えると、「老いていくことは、ただ年を取るのではなく、大切な人たちと時間を積み重ね、誰かと共に自分や相手の人生を豊かに育んでいくこと」だと捉えることができるのではないでしょうか。
私自身も、リハビリテーションという仕事を通じて、誰かの人生を豊かに育んでいければと考える良いきっかけになりました。

2つ目の、「物事をプラスに捉えることの重要性」ですが
当書には、同じ病気でも、物事をプラスに捉えている人の方が改善が早かったと書かれています。
人は問題点やマイナス面ばかりに目を向けてしまいがちです。
しかし、より大切なのは、得意なこと・マイナス面のどちらも長所として捉えられるか、ということではないかと改めて考えさせられました。

当書を読んでみて、考え方ひとつで、「老い」も良いことだと感じられるのだと思いました。

「プラス面に目を向け、大切な人たちと老いを育んでいく」

皆さんも少しずつ、このような考え方を持った生活を始めてみませんか?

 

当書に興味を持っていただいた方は、ぜひ下記のURLよりご確認いただければと思います。

「老いを育む」(三輪書店)

 

作業療法士 山本

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