プログラミング学習と訪問看護の共通点?

皆様こんにちは。
かなえるリハビリ訪問看護ステーションに所属しています、理学療法士の伊藤です。
今回は私事になりますが、プログラミングの勉強をしている中で訪問看護に共通すると感じたことについて書きたいと思います。

プログラミングと言えば、数年前から小・中・高等学校の新学習指導要領に盛り込まれたことが記憶に新しいですが
パソコンやスマートフォンなどのコンピューターが行う処理を順番に記載して指示を出すことを言います。
勉強を始めるにはハードルが高いと感じる方も多いと思います。
私自身も明確な理由があるわけではありませんが、何か形に残るものが作れたらという思いで勉強を始めました。

当然ながら、思うようにはいかないもので、コンピューターが自分の想定と異なる振る舞いをし
自分の書いたプログラミングとにらめっこしては修正する、とういったことが続いています。
その中で、プログラミング初学者として、また、訪問看護ステーションに従事する者としていくつか感じることがでてきました。

物事を分解・順序だてて考える必要がある、言葉の意味を明確にする必要がある

プログラミングは基本的に記載した順番に処理が行われます。料理で例えると、レシピに書いてある通りに調理するようなものです。
また、コンピューターを思い通りに動かすためには、1つ1つのやることを順番通りに記載しなければなりません。
カレーを作る場合でいうと、①肉と野菜を炒める→②水を入れ、煮込む→③カレールーを入れる→④煮込むといった形でレシピに書く必要があるということです。
また、プログラミングでは、言葉の意味をより具体的に書く必要があります。
料理を例にすると、よく使われる表現の「塩コショウ少々」「一口大に切る」「中火」といったあいまいな表現ではエラーが出てしまう、すなわち調理ができないことになります。
その為、記載してあるものが何を意味するのかを誰がやっても同じになるようにしなければいけません。
(余談ですが、「少々」とは親指と人差し指でつまんだ量、「一口大」とはおよそ3cm四方、「中火」とはお鍋の底に火の先があたる火加減のことだそうです。)

本筋から逸れましたが、訪問現場でもご利用者に対して、お伝えした内容が思うように伝わっていないことを経験します。
プログラミングを学び、より一層お伝えの仕方・自分自身の思考には意識が向くようになったと感じています。

・動作の工程を、どの程度分解して考えているか
・動作を構成する要素をどの程度まで整理できているか
・お伝えする言葉は互いに認識している言葉か
・お声掛けする際の内容が抽象的になっていないか

ざっと列挙しただけでも、こういった内容について日々の行いを振り返ることができました。
先に触れた新学習指導要領においても、情報活用能力の育成として「プログラミング的思考」を持つことが重要とされていますが
私自身もその重要性を実感しましたし、プログラミング以外の領域(その1つとして訪問看護・リハビリ)においても活かされてくるものと考えます。
まだまだ成長中の身として、日々意識を新たにしていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

理学療法士 伊藤優作

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