新型コロナウイルスに対する基礎知識を身につけよう⑩

こころのケア 
副交感神経を働かせる入浴方法②

前回の記事の続きで、効果的な入浴方法についてご紹介させていただきます。

効果的なお湯の温度
42度以上 高温浴。交感神経が緊張するため、緊張・興奮状態になる。心拍数・血圧も上がる。
38~42度 適温。血行がよくなる。
37~38度 気分の落ち着き、脈拍数・血圧の低下がみられる。

すぐに体を温めたいから、短時間で熱い湯船につかるのは余計にストレスがかかってしまうことになるので、要注意です。
  

湯船につかることのメリット

半身浴が体に良いと言われていますが、あまり根拠はないようで、健康状態が良い方は全身浴のほうが良いそうです。

半身浴は高血圧、冷え性、便秘、腰痛、痔、更年期障害、胃弱などの方にとっては、心臓や肺への負担が少なくてすみ、のぼせる心配もなく、じっくり温まることができます。半身浴で、寒い方は肩に温めたタオルをかけることをお勧めします。

全身浴で肩まで浸かることで、前回の記事でお話させていただいた「温熱効果」「静水圧効果」がアップし、血流もよくなり、むくみも改善します。入浴剤を入れることでさらに効果アップします。

湯船につかる時間は10分から15分を目安に、毎日浸かることが大事です。湯船につかる前はシャワーやかけ湯で体をお湯にならしてください。

入浴で副交感神経が働いている間は1時間半程度です。良質な睡眠につなげるためにも入浴は睡眠時間の1~2時間前にしましょう。
  

COVID-19関連情報翻訳チーム 西井(作業療法士)

参考