新型コロナウイルスに対する基礎知識を身につけよう⑯

コロナウイルスとサイトカインストーム

コロナウイルスとサイトカインストーム

こんにちは、作業療法士の西井です。最近急に寒くなり皆様体調は崩されていないでしょうか。

今年の冬はインフルエンザに加えて、コロナウイルスにも気を付けないといけないですね。

予防方法はどちらも同じなので、今までと同様に気を付けながら元気よく過ごしましょう!

前回の記事で新型コロナウイルスの後遺症についてお話させて頂きました。その中で『サイトカインストーム』という言葉が出てきました。

『サイトカインストーム』とは一体何でしょう。

私たちの体を守るうえで重要な役割を担っているのがサイトカインと呼ばれるタンパク質です。

免疫細胞の活性化や抑制機能の役割を担っています。『サイトカインストーム』は免疫系のバランスの乱れなどにより、サイトカインの機能がうまく働かなくなることで起こるサイトカインの過剰な産生状態のことを言います。

様々な病気とサイトカインストームが関係していると沢山の研究で言われていますが、新型コロナウイルスの後遺症にも関係していると発表されています。

新型コロナウイルスの感染によりサイトカインストームが起こると正常な細胞まで傷つけられていきます。

肺のみだけでなく、全身の血管や臓器まで傷つけられていくため全身で様々な後遺症が見られます。

最悪な場合は死に至ります。

後遺症や重症化にはサイトカインストームが関係しており、現在は起こる人と起こらない人の違いの研究が進められています。

感染時の症状の重さに関係なく発生し、急に重篤化する場合はサイトカインストームが関係していると考えられています。

重症化する方の6割が男性であり、男性と女性の生態の違いの研究などもあり様々な見解が進められています。

今回の記事も研究内容を追っていく必要がありますね!

現在、コロナウイルスの後遺症の中で心臓の後遺症の研究が進められています。

次回は、コロナウイルスによる心臓のダメージについてお話していきたいと思います。

参考