新型コロナウイルスに対する基礎知識を身につけよう⑱

コロナに負けない体づくり
〜良質な睡眠を取るために〜 

こんにちは。理学療法士の松本です。
前回の記事で感染症と睡眠時間には関係性があることが分かりました。
前回は睡眠時間に着目したので今回は睡眠の質の部分に焦点を当て、どうすればより良い睡眠を取ることが出来るのか調べました。

まず最初に皆さんの睡眠状況はどうでしょうか。
睡眠の質を測定出来るアテネ不眠尺度というものがあるので一度チェックをつけてみてください。
これは世界保健機関(WHO)が中心になって設立した「睡眠と健康に関する世界プロジェクト」が作成しました世界共通の不眠症、睡眠の質に着目した判定方法です。
8つの質問に対する回答を最大24点で数値化し、不眠度を測定します。
4点未満では睡眠障害の疑いがなく、4~5点で不眠症の疑いが少しあり、6点以上で不眠症の疑いがあります。
いかがでしたでしょうか。現時点で睡眠の質が低下している人、そうでない人様々だと思います。
しかし、大丈夫です。これから睡眠の質を高める方法を知り実践することで睡眠の質を高めることが出来ます。

図1:アテネ不眠尺度
引用:大学生を対象とした睡眠調査について

睡眠の質を高める方法について
規則正しい生活習慣には二つの役割があります。一つは直接的な場合で、「運動」や「入浴」のように習慣そのものが直接的に快眠をもたらす役割です。
もう一つは間接的な場合で、良い習慣で体内時計を24時間にきっちりと調節し規則正しい睡眠習慣が身に付いて快眠をもたらす役割です。
体内時計を整えるための習慣として「日光浴」があります。
これらの習慣は行うタイミングが重要なことも分かっています。様々な生活習慣がありますが、睡眠も生活習慣そのものです。そして快眠は規則正しい睡眠習慣から生まれることを忘れてはいけません。
どんなに健康的に運動をしても、バランスの良い食事を心がけても、布団に入る時刻が毎日ばらばらであれば快眠は得られません。

いかがでしたでしょうか。
睡眠の質を高める方法として運動や入浴をする、日光浴、生活習慣を整えるといったことがあります。
次回の記事では睡眠の質を高める方法をさらに詳しく、理由とともにまとめていきたいと思います。

参考資料:快眠と生活習慣 e-ヘルスネット(厚生労働省)

参考

快眠と生活習慣 e-ヘルスネット(厚生労働省)