新型コロナウイルスに対する基礎知識を身につけよう⑲

新型コロナウイルスと
インフルエンザウイルス違い

こんにちは、作業療法士の西井です。

皆様インフルエンザの予防接種は受けられたでしょうか。

今年はインフルエンザとコロナウイルスの両方の感染予防を徹底していく冬になりますね。

新型コロナウイルスの後遺症の記事を作成していこうと思いましたが、一旦離れてインフルエンザウイルスと新型コロナウイルスの違いを書いていこうと思います。

インフルエンザと新型コロナウイルス感染症は呼吸器系ウイルスによる感染症で、以下のような違いがあります。

  インフルエンザ COVID-19
症状の有無 ワクチン接種の有無などにより程度の差があるものの、しばしば高熱を呈する 発熱に加えて、味覚障害・嗅覚障害を伴うことがある
潜伏期間 1~2日 1~14日
無症状感染 10% 無症状患者では、ウイルス量は少ない 数%〜60% 無症状患者でも、ウイルス量は多く、感染力が強い
ウイルス排出期間 発症後2,3日後 発症日
重症度 多くは軽症~中等度 重症になりうる
致死率 0.1%以下 3~4%
ワクチン 開発中であるものの、現時点では有効なワクチンは存在しない 開発中であるものの、現時点では有効なワクチンは存在しない
治療 軽症例については、確率された治療薬はなく、多くの薬剤が臨床治験中 軽症例については、確率された治療薬はなく、多くの薬剤が臨床治験中

(引用元:日本感染症学会)

上記に書いている他に、特徴として以下のような症状があります。

インフルエンザ 新型コロナウイルス
38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、倦怠感、のどの痛み、咳など 発熱、かわいた咳、倦怠感、頭痛、のどの痛み、味覚障害・嗅覚障害など

違いはありますが、共通するものも多いため症状だけでインフルエンザと新型コロナを見分けるのは難しいとされています。

感染症学会では、原則としてCOVID19の流行がみられる場合には、インフルエンザが強く疑われる場合を除いて両方の検査を行うことを推奨しています。

(引用元:日本感染症学会)

参考