新型コロナウイルスに対する基礎知識を身につけよう㉟

新型コロナウイルスにおける
感染対策の見直しをしてみましょう!

こんにちは。
かなえるリハビリ訪問看護ステーション岸和田 作業療法士の梶です。

日本国内で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されてから、1年半以上が経過しています。新たな変異株の出現とともに、事態は日に日に深刻化していますが、自分の身を守るための正しい感染対策ができていますでしょうか?
改めて「新型コロナウイルスに感染しないための予防策」を再確認し、ご自身の感染対策について見直してみましょう。 

予防策

手洗い

正しい手洗いが行えているか、チェックしてみましょう!

 □石鹸で洗う時は10秒以上、時間をかけていますか?
 □指先や爪の間も洗えていますか?
 □親指の周りも洗えていますか?
 □泡をすすぐときは15秒以上、時間をかけていますか?
 □手を洗った後は、清潔なタオルなどで水分をよく拭き取っていますか?

手洗いを丁寧に行うことで、十分にウイルスを除去する事が出来ます。以下に手洗いによる残存ウイルスの変化を示しました。

手洗い 残存ウイルス
手洗いなし 約数100万個
石鹸等で10秒~30秒もみ洗い後流水で15秒すすぐ(1回) 約数100個(約1/1万)
石鹸等で10秒~30秒もみ洗い後流水で15秒すすぐ(2回) 約数個(約1/100万)
石鹸等で60秒もみ洗い後流水で15秒すすぐ 約数10個(約1/10万)

石鹸等で10秒~30秒もみ洗いをしてすすぐだけでも、残存ウイルスは約1万分の1にまで減少することがわかります。より残存ウイルスを減少させるには、回数を重ねたり、もみ洗い時間を長くしたりすることが有用です。また手洗いのタイミングですが、東京医科大学の論文では、➀外出後、②トイレ後、③外にあるものに触った後、➃食前、⑤咳やくしゃみ、鼻をかんだ後の5つのタイミングで、手指衛生が必要であるとされています。

また手洗い後、濡れた手でドアノブに触れたり、顔や髪に触れたりしていませんか?「医療現場における手指衛生のためのCDCガイドライン」によると、濡れた手にはさまざまな雑菌が付着しやすく、乾燥した手より多くの病原体を移動させるとされています。手洗い後は必ず清潔なタオルなどで水気を拭き取るようにしましょう。 

マスクの着用

続いて、正しいマスクの着用法についてチェックしてみましょう!

 □鼻は常に覆われていますか?
 □顎は常に覆われていますか?
 □マスクと顔の間に隙間はありませんか?
 □マスクを外すときに外側に触れていませんか?

マスクは、ウイルス量が少ない状況では感染確率を低下させます。加えて、換気やソーシャルディスタンスのような空気媒介性ウイルス濃度を低下させる他の予防策とマスクを組み合わせることで,相乗効果が得られると報告されています。
【参考3)より】

最後に

新たな変異株が猛威を奮っている現在だからこそ、今一度、ご自身の感染対策が正しいかどうか、改めて確認してみてはいかがでしょうか。

作業療法士 梶

参考