コロナウイルス対策としての
手洗いの重要性

新型コロナウイルス対策として、最も主要であるのは手洗いと考えられています。
その理由として、感染者と直接接触することによる感染以外にも、感染者の飛沫が付着したものに触れることによる感染があるため、と考えられています。

実は、ものの表面に付着したウイルスは、室温ではしばらくの間残り続けます。
ものの種類 | コロナウイルスの感染力が残っている期間 (室温が22℃の場合) |
紙 | 3時間 |
ティッシュペーパー | 3時間 |
木材 | 2日間 |
衣類 | 2日間 |
紙幣 | 4日間 |
ガラス | 4日間 |
ステンレス鋼 | 7日間 |
プラスチック | 7日間 |
マスクの内側 | 7日間 |
マスクの外側 | 14日間 |
これだけの期間残り続けるため、高い頻度で触れるところは感染リスクが高いということが分かるかと思います。
また、学生は1時間に平均23回ほど手で顔を触るという報告もあるように、無意識に顔に触れる機会は多いと思われます。
まずは正しい手洗いを徹底すること、そして手洗いと同時に、目や口の周りも洗顔すると、さらに感染のリスクを減らすことができます!
改めて、習慣化していけるよう意識していきましょう!
COVID-19関連情報翻訳チーム 伊藤(理学療法士)