訪問リハの役割教えてください?

以前、回復期病棟に勤務していました。回復期では脳卒中、骨折の患者様の担当していましたが、再入院や転倒、運動されていない、食事の問題など退院されてからの患者様の活動に見えない部分が多くありました。現在、訪問看護ステーションからご利用者の自宅に伺いリハビリを提供しています。ご利用者の介護度などに応じてリハビリの介入回数は限られています。提供時間は40分~1時間で、退院後不安を訴えられる方も少なくありません。 限られた時間の中で、ご利用者が1日、1週間をどう過ごされるのか。リハビリのサービス提供時間だけではない部分をどう活動的に過ごせるか、ご利用者の想いをお聞きし、その人ならではのリハビリを提案しています。

他職種との連携はありますか?

ご自宅での生活はリハビリだけを頑張っていても上手くいきません。ケアマネジャーやヘルパー、デイサービスの方など他職種と連携を取り、ご利用者の自立にどのように介入していくか、また、実際にどういったリハビリを行っているのかをしっかりとお話して伝えなければなりません。顔を合わせて、専門用語ではなく同じ目線で情報を共有し取り組めるような連携・連絡を心掛けています。

病院から在宅へ
興味を持つ人にひとこと

私は、大阪市で自立支援型マネジメント会議や、介護予防教室での講演も行なっています。今後、高齢者人口は増え続け、介護や看護・リハビリサービスが必要な方が増えていきます。要介護状態にならない為にも、地域で協力してインフォマールな活動への参加や介護予防教室など地域でいきいきと生活出来るよう、地域に密着した活動を積極的に行っていきたいと考えています。病院では関わることのなかったケースを多く経験できます。また、ご利用者それぞれのご自宅環境や考え方など対応も大きく変わってきますし、病院では聞けなかった思いを聞くこともできます。短い時間の介入でもご利用者にとって大切な人生の一部です。ご利用者の人生の一助になれるよう一緒に働きましょう。

私たちの働き方